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2013年3月22日金曜日

椎骨動脈乖離による脳梗塞との診断 2012年8月下旬


絶対安静から早くも20日。MRIの再検査を行う。
脳幹梗塞に広がりはなしとの検査結果。
正直に嬉しかった。泣いた。妻も安堵した様子。

症状についても詳しく聞く。
直接的原因は「椎骨動脈乖離」
この乖離により、破れた破片が詰まったか、血管がつぶれ一時的に血流が
途絶え脳梗塞になったとの。
動脈は3層になっており、その一番中の内膜が破れる事がある。
45歳以下の比較的若い内になる事が多く、マッサージや美容院での洗髪
激しい運動等でなるケースが多く、最近増えているとの事。
なぜ私が乖離したのか?ストレス?肥満?運動不足?無理なゴルフスイング?
医師曰く捻転が生じるような動作が原因とも思えると・・
ゴルフは当面禁止・・トホホ

梗塞について
小脳梗塞は2箇所であるが、分からないくらい
問題は脳幹梗塞。ワレンベルグ症候群とも診断される

2012年8月下旬時点での症状
・物が2重に見える
・片側感覚異常
   右顔面に麻酔を打ったような感覚
   左側首から下に温痛感覚異常
   温覚
     お湯の温度が分からない。油の様に感じる
     風呂につかる事が気持ち悪くなり、現在(2013年3月時点)でもシャワーのみ
     入院期間を通して、風呂に浸かったのは、一回だけ。
   痛覚
     痛さが、痒い様に感じるか伝わらない。実際、足の指を殴打し、爪の下に
     血豆ができたが、全く痛くない

めまい
   寝た状態で右側に向くと激しいめまい(上下左右が分からなくなる位)
   体感失調と言われる。

運動機能
   低下により歩けないが車椅子を使用し両足で漕ぐことは可能

右半身麻痺
   動作はできるが、筋肉がこわばった様な感じでぎこちない
   箸は使えるが、細かい動作がやりにくい

味覚障害
   甘い、辛い、しょっぱい等は分かるが、風味が全く感じない
   例えて言うなら、カレーを食べてもカレーの味がしない!
   だから、何を食べても上手いと感じていたのか??

しゃっくり
   漢方で緩和されている。

脳幹梗塞が大事に至らず、現状では上記のような症状で済んだ事はラッキーとの事
医師も「運が良かった」「ラッキーでした」を何回も繰り返していた。

ほぼ3週間ぶりに風呂に入る。動けないのでストレッチャーに横たわりながら入る。
病人であることを実感するが、気持ちよかった。

記:2012年3月某日

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